悩みが多い子どもの包茎手術

生まれたての赤ちゃんは、みんな包茎です。それは幼児期になっても同じですが、小学生、中学生と成長していくにしたがって、自然とむけてくるのが一般的です。しかし、初めて男の子を育てるお母さんの中には、心配して小児科を訪れるケースも多いといいます。小児科でお医者さんに診てもらって、包皮と亀頭が癒着している場合、つまり真性包茎だと診断された場合にだけ、手術を行なうことになります。しばらく放置しておくうちに、良くなることもありますが、亀頭包皮炎や尿路感染症などの病気になってしまう可能性もあるので、心配ならすぐに手術を受けておくのもよいでしょう。

小児科で一般的に行われる切開手術

子どもの包茎治療として、一般的に行われることが多いのが、環状切除術と呼ばれる切開出術です。文字通り、亀頭を丸く包み込んでいる包皮の先端部分を、環状に切り取っていく手術です。全身麻酔をうってから手術が行われるので、子どもが痛がたり、むずがったりすることもありません。また、たったの数分で手術は終了するので、気軽に受けることができるのも魅力。ただし、手術後の4日5日は、お風呂に入れなくなるので注意が必要です。

メスを入れない手術方法も人気

子どもの体にメスを入れるのに抵抗があるという場合は、薬だけの治療で、包茎を治すことも可能です。包皮を手で引っ張って、できるだけ隙間をつくり、そこにキンダベートなどのステロイド系の軟膏を塗布するというやり方になります。メリットとしては、痛みがほとんどないことが挙げられます。反対にデメリットとしては、通常は数回の施術が必要なため、何度か病院に通院しなくてはならないということです。1回だけの通院で終わらせたい場合は切開手術、何回も通う余裕があるときにはステロイド療法と、使い分けるといいですね。

男性器の亀頭に皮がかぶさった状態を包茎といいます。包茎は不衛生になりやすいなどの問題がありますが、包茎手術によって治療することが可能です。